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あなたはこころと上手に付き合えていますか⁉

皆さん、健康と聞くと何を思い浮かべますでしょうか。「病気だから健康ではない」反対に「病気ではないから健康」というように身体的な部分を思い浮かべるでしょう。

WHOによれば「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」が健康の定義とされています。

様々なストレスを感じやすい社会である今、自身が過ごしやすい環境を形成し、身体だけでなく心からも元気に過ごしていきたい方に向けてここでは、「健康日本21」に基づいてストレスの観点から、“休養・こころの健康づくり”についてお話します。

 

〇ストレスの種類

物理的ストレッサー(暑さ・寒さなど)

化学的ストレッサー(薬物・化学物質など)

心理的ストレッサー(ライフイベントなどによる怒り・緊張・不安・喪失など)

※ストレッサー

ストレスの原因となる外的刺激のこと

これらのようなストレスがかかる状況では緊張した際に働く交感神経が活発になりストレス反応が起こりやすいです。腸が驚いておなかが緩くなってしまったりそれに伴って仕事に集中することが難しくなって焦りなどが生じるでしょう。

 

―こころの健康を保つ生活

人それぞれだけでなく、本人でもその時の感情や体調によっても同じストレッサーにさらされた時のストレス反応は異なります。そのままにしてしまうと自分を大切に思う気持ちを保ちにくくなります。そのため、こころの健康を保つ生活として、ストレッサーを受け止める方法を自分の中で確立していくことが大切になってきます。

 

ここからはストレッサーの受け止め方(コーピング)の例について紹介していきます。

〇コーピングの種類

ストレッサー→苦手な仕事でパフォーマンスが上がらない

問題焦点型コーピング…直接、ストレスの原因に働きかけてストレスを根本的に解決する

自分が得意な仕事に割り振ってもらう

情動焦点型コーピング…ストレッサーとなるものから一時的に距離をとって認知を変える

気分転換でいつもと違うことをやってみる

・帰り道を変える

ソーシャルサポート…肯定的な意見や共感、アドバイスなどによる周囲からのサポートを受けることによってストレッサーを前向きに捉える

自分にとって身近な人に自分を受け入れてもらったり作業を手伝ってもらうことで、「~すべき」から「~してもよい」に認知を促す。

 

ストレスは周りと比較したりミスした時にでるネガティブなイメージがありますが、結婚や就職など人生の節目となる大きな変化でも節目の要因になることがあります。このように私たちは日々ストレスと隣り合わせの生活をしている中で「ストレスをなくす」のではなく「うまく付き合っていく」ことがこころも健康に過ごすためのポイントになるでしょう。

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