
産業保健師による健康コラム⑯9月は防災月間!「もしも」に備える企業の安全対策
9月は「防災月間」です。
近年、地震や異常気象などの自然災害が頻発する中、多くの企業で防災訓練や備えの啓発活動が行われています。
企業の防災対策は「安全配慮義務」の観点からも、従業員の命と安全を守るために欠かせない取り組みです。

「ヘルメット、どこだっけ?」を防ぐ工夫
先日訪問した企業では、全従業員向けに「折りたたみ式ヘルメット」の導入が決まりました。
以前は通常のヘルメットを配布していたものの、収納場所を取るため奥に仕舞い込まれ、「いざという時にどこにあるか分からない」状態になっていたそうです。
これでは緊急時に即座に使用できません。
そこで、デスクやチェアにコンパクトに収納・設置できる折りたたみ式を採用されました。

選ぶ際のチェックポイント
国家検定合格品か: 産業用ヘルメットの「飛来・落下物用」の検定に合格しているものを選ぶと安心です。
使いやすさ: いざという時に素早く組み立てられるか、サイズ調整がスムーズかも大切なポイントです。
帰宅困難に備える「3日分の企業備蓄」
都市部で災害が発生した際、交通機関のストップによる「帰宅困難」が想定されます。企業備蓄としては、従業員3日分を目安に以下を準備しておきましょう。
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- 飲料水・非常食(3日分)
- 災害時必要物資(簡易トイレ、防寒用アルミシート、マスク、ラジオ、懐中電灯など

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