*乳酸菌飲料・食品の、賢い選び方
さて、スーパーに行くと、いろんな種類の乳酸菌飲料やヨーグルトが商品棚にずらりと並んでいますよね。 どれも体に良さそうだけど、一体何を基準に選べばいいのか、迷ったことはありませんか?今回はそんな時のために、賢い乳酸菌飲料の選び方をご紹介します。
<クイズ!>
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実は、腸内にいる乳酸菌は、その全てがずっと腸内で生き続けるわけではありません。なので毎日続けて乳酸菌を摂取することが大切です。
しかも私たちの腸内には、約1000種類・100兆個もの菌が住み着いていて、善玉菌や悪玉菌、その中間的な菌がせめぎ合いながら活動しています。そのなかで悪玉菌が増殖しないよう、善玉菌である乳酸菌を摂取するわけですが、こうした膨大な菌の集合体に対して働きかけるためには、とてもたくさんの菌が必要になるのです。
そうしたことから、乳酸菌飲料・食品を選ぶポイントの一つは、いかに多くの乳酸菌が含まれているかが重要になってきます。
◆ヨーグルトやヤクルトに含まれる乳酸菌の数は? 例えばヨーグルトは法律上、乳酸菌数(または酵母数)が1mlあたり1千万個以上含んでいるように定められています。
一方ヤクルトには規定量の約50倍、1ml当たり5億個の乳酸菌 シロタ株が入っています。そしてヤクルト1本を飲むことで400億個もの乳酸菌 シロタ株を摂取することができるのです。
さらに同じような乳酸菌飲料でも、商品によってその乳酸菌の数は様々です。
お買い物の際に一度、ヤクルトをはじめ他の乳酸菌飲料やヨーグルトなどのパッケージをご覧になり、乳酸菌が何個含まれているかチェックしてみてください。それらを参考に、乳酸菌をたくさん含むものを選ばれることをオススメします。
◆どんな乳酸菌を選べばいいか? 乳酸菌と一口に言ってもその種類は膨大で、その働きもそれぞれ異なります。例えば免疫力のアップを助けてくれる「乳酸菌 シロタ株」や便通改善の力をもつ「ビフィズス菌」など。その役割によって選んでみるのもいいでしょう。
そして乳酸菌選びで何よりも大切なのが「生きたまま腸まで届く」かどうかです。なぜなら、生きた乳酸菌は乳酸や酢酸をつくって腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の働きを抑制します。善玉菌を増やして、便秘や下痢を改善してくれるのも、生きた菌ならではのチカラなのです。
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<クイズの答え!>
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