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飲みニケーション~健康におけるアルコールとの付き合い方~

現代社会では、お酒は様々な場面で私たちの生活に溶け込んでいます。特に4月は歓迎会シーズンということでお酒を飲む機会が多くなってきているのではないでしょうか。友人との食事、仕事仲間との飲み会、特別な日の祝いなど、お酒はコミュニケーションを円滑にし、心を解きほぐす役割を担ってきました。しかし、その一方で、過度な飲酒は健康に悪影響を及ぼすことも知られています。今回は、健康的な飲酒のポイントについてみていきましょう。

健康的な飲酒のポイント

お酒を楽しむためには、健康に配慮した飲み方が大切です。厚生労働省の「健康日本21」では、1日当たりの純アルコール摂取量を、男性は40g、女性は20g以下を目安としています。

 

ラベル表示の確認

アルコール度数: 飲料の種類によってアルコール度数は大きく異なります。ビール、ワイン、日本酒、焼酎など、それぞれに適した飲み方を心がけましょう。

容量: 一度にどれくらいの量を飲んでいるかを確認しましょう。缶ビール1本、ワイングラス1杯など、具体的な量を把握することで、摂取量を把握しやすくなります。

単位換算

純アルコール量: アルコールの量を比較する際は、純アルコール量で考えることが重要です。純アルコール量は、           (アルコール度数%)×(容量ml)÷100で計算できます。

標準的な1杯の量

ビール: 大瓶ビール1本(633ml)は約20gのアルコールが含まれます。

ワイン: グラス1杯(120ml)は約12gのアルコールが含まれます。

日本酒: おちょこ1杯(約150ml)は約20gのアルコールが含まれます。

焼酎: おちょこ1杯(約60ml)は約20gのアルコールが含まれます。

サワー:グラス1杯(約240nl)は約12g(アルコール度数を5%としたとき)のアルコールが含まれます。

 

これらの数字を目安に下記のことを意識して取り組むと良いでしょう。

★飲酒の頻度を控える: 毎日飲むのではなく、週に数回、飲酒する日を設けるようにしましょう。

★飲酒前に食事をする: 空腹時より、食事をしてから飲酒する方が、アルコールの吸収が緩やかで、酔いが回りすぎにくくなります。

★水も一緒に飲む: アルコールを飲むだけでなく、こまめに水を飲むことで、脱水症状を防ぎ、肝臓への負担を軽減します。

 

また、私たちの腸は栄養分と水分を吸収する働きがあり、アルコールも一緒に吸収されます。そのため、過剰に飲みすぎることによって善玉菌の働きを抑制したり、腸の壁を直接傷つけ、腸のバリア機能を低下させたりするなど、腸内に様々な影響をもたらす可能性があります。

 

まとめ

お酒は、適量であれば、コミュニケーションを円滑にし、生活を豊かにするものです。しかし、過度な飲酒は、自身のからだの健康だけでなく、社会にも悪影響を及ぼします。健康的な生活を送るためには、自分の飲酒量を見つめ直し、適量を守ることが大切です。

もし、飲酒に関することで悩んでいる場合は、一人で抱え込まずに、専門家や信頼できる人に相談することをおすすめします。

 

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