健康経営の第一歩は、毎日の“ラジオ体操”から

～心と体に効く3分間の習慣～

健康経営の実践には、従業員一人ひとりが心身ともに元気に働ける環境づくりが欠かせません。
私たち大阪北部ヤクルト販売株式会社では、その取り組みの一環として、毎日お昼休み前に本社事務所にいる全員でラジオ体操を実施しています。
たった数分間の体操ですが、その効果は意外とあなどれません。
今回は、そんな「ラジオ体操」にスポットを当て、健康経営との関わりや、私たちの想いをご紹介します。

ラジオ体操って、そもそも何？

「新しい朝が来た～♪」でおなじみのラジオ体操。
実は、その歴史は90年以上にもなります。始まりは1928年（昭和3年）、「国民の健康増進」を目的に、当時の逓信省（いまの総務省・日本郵便など）がアメリカの生命保険会社の制度をヒントに作ったのが最初といわれています。
現在行われている「ラジオ体操第1」は、子どもから高齢者まで幅広い世代が無理なくできるように構成されており、全身をくまなく動かせるように設計されています。

わずか3分で全身リフレッシュ！

ラジオ体操の所要時間はわずか3分程度。
しかし、その運動効果は非常に高く、約13種類の動きで、全身の筋肉や関節をバランスよく動かすことができます。
特に、長時間のデスクワークが多い事務所では、肩こりや腰痛の予防、集中力の回復にも効果的。
貴重な「ひと息」の時間として、心もリセットされるという声も多く聞かれます。

習慣が、組織の元気につながる

私たちが毎日ラジオ体操を続けているのは、単なる運動習慣の定着だけではありません。
「健康を大切にする文化」を社内で育てることが、健康経営の基盤になると考えているからです。
健康は、自分ひとりでは守りきれないこともあります。だからこそ、みんなで「体を動かす時間」を共有することが、社員同士のコミュニケーションや安心感にもつながっていると感じます。

健康経営、まずは“できることから”

ラジオ体操のいいところは、「特別な準備がいらない」こと。
音楽さえあれば、どこでも誰でも取り組めます。まさに、“健康経営のファーストステップ”とも言える存在です。
これからも私たちは、「健康で100歳」を目指して、職場全体で健康づくりを楽しみながら続けていきます。

おわりに

私たちの取り組みが、他の企業様や地域の皆さまにとって、健康を考えるきっかけになれば嬉しいです。
ぜひ、貴社でも「ラジオ体操」、始めてみませんか？

 

▼こちらも、是非ご覧ください！！

 

【大阪北部ヤクルトでは、従業員の健康管理のために下記の取り組みを実施しています】

＜生活習慣病予防の取り組み〉

• 年２回の健康診断、年１回の歯科検診実施
• 乳がん検診実施
• 生活習慣予防、改善を目指す健康推進「ヤクルト健康21」の実施 ※参加率100％、目標達成率100％
• 禁煙デー
• 禁煙外来受診時の助成
• 社内に体重計・血圧計の設置
• ラジオ体操、ウォーキングチャレンジ実施

• 「健康運動実践指導者」「JADP認定食育アドバイザー」の資格を持つ社員による「食育・健康・運動」コラムを社内SNSに定期的に掲載
• 全社員が「健康経営アドバイザー」の資格を取得

〈感染症予防の取り組み〉

• 「Yakult1000」をはじめとする乳酸菌飲料の毎日飲用の促進（家族も含む）
• インフルエンザ集団予防接種の実施　※実施割合87.8％（2021年）
• 新型コロナウィルス感染症対策として、アクリル板の設置、毎日数回の除菌、検温確認、時差出勤、テレワークの推奨

〈メンタルヘルスへの取り組み〉

• 全社員にストレスチェック実施
• 産業医による面談
• 管理職向けメンタルヘルス研修実施

〈ワークライフバランスへの取り組み〉

• 有給休暇取得の積極的な声掛け　※取得率87.5％（2022年現在）
• 連続有給休暇5日間取得の推進
• 休暇中の旅行費用支援（上限あり）
• ノー残業デー実施
• 「ベネフィット・ステーション×Netflixプラン」※の導入

※「ベネフィット・ステーション」とは、株式会社ベネフィット・ワンが提供する、「従業員満足度を向上し、健康経営やスキルアップを促進する総合型福利厚生サービス」です。
グルメ・レジャー・ショッピング・スポーツ・旅だけでなく、e-ラーニングなどの学習コンテンツ、育児・介護・健康・引っ越しなどライフイベントに関わるものまで、140 万件と幅広いメニューを取りそろえています。

健康経営、福利厚生、ブライト500、健康経営優良法人、Yakult1000、ヤクルト1000

※2024年3月末現在